LPOのレッド・ライト、1つ1つを検証して嘘を暴く

lpoのレッドライト1つ1つを検証して嘘を暴く

映画と鑑賞から学んだ話、ネタバレ特になし
From:大坪拓摩(日本デザイン

今日はDVD鑑賞をしました。
『レッド・ライト』

主演キリアン・マーフィーで
シガニー・ウィーバーと
ロバート・デ・ニーロが出てるやつです。

ざっくりで言うと
超能力を科学で暴く、という内容です。

その中でとても面白いフレーズがありました。

超能力を持つという人間には二種類しかいないわ。
超能力が本当にあると信じ込んでいる者と、
嘘がバレないと思い込んでいるものよ。どちらも間違いよ。

要はそのペテンを暴くために
劇中動き回るのですが、
その検証方法がとても執着に満ちてました。

これは自分のLPO(HPやLPの改善)でも
見習うべきとこあるなぁ、と

注:ちなみに今日の記事は思考がかなり論理的なので
論理派以外には向いてません。
恐らく「???」で終わります(笑)

で、映画の中に出る検証方法から学ぶ手法は
3つほどあります。

1)マシスン博士の言う「1つ1つを検証して嘘を暴く」

2)詐欺を暴いた際の「レッドライトを探しているの」

3)「オッカムの剃刀(かみそりと読みます)」

この3つです。

今日はこれに沿って、LPOの話をしてきます。

1)1つ1つを検証して嘘を暴く

言葉のままっちゃままなんですが、
これを出来てない人が多いのでお話します。

ちなみに言っときますが、
LPOで暴くのは嘘ではなく「直帰率」です。

LPOやABテスト(スプリットテストとも言う)で
1番大切なのは1つ1つ検証することです。

よく、AパターンとBパターンで全く違うものを
比べてテストするプロジェクトを見ますが
それ、NGです。

素人は全然違うパターンでテストした方が
結果が出ると思ってしまう事多いですが、
正しいテストは小さな差のテストです。

なぜなら、何が効果的だったのか説明できるから。

あなたも知ってると思いますが、
LPには色々な要素ありますよね?

・コンセプト
・コピー
・デザイン
・コーディング

それも実務レベルで分解すると、

コンセプトには
ターゲット×掲載メディア×競合×市場、など

コピーには
ヘッドライン×ブレッド×スリップイン×追伸、など

デザインには
ベースカラー×コントラスト×ジャンプ率×レイアウト、など

コーディングにはないだろう、
と思ったかも知れませんがありますよ。
html×css×javascriptで表す表現の違いです。
パララックス、スライドショー、アコーディオン、色々あります。

要はそれらを一気に変えたんでは
Aがめっちゃ良くて、Bがめっちゃ悪くても
「なんでそうなったのか分からない!」となります。

それってダメですよね?

だって次の改善ができないから。

100%できないわけではないけど
かなり行き当たりばったりだから。

1回目のテストが部分的な変更、例えば
・ヘッドラインを赤か青でテスト
・メイン画像を男性か女性かでテスト
の場合、その結果が蓄積できる訳です。

そうやっていけば、
テストをすればする程に蓄積が溜まり
次のLP制作やHP制作に役立つのです。

理解できましたか?

1)小さな違いをテスト
2)データの蓄積
3)1、2の繰り返し

これで高い成約率のLPOに近づけます。

具体的にどんな違いを設ければいいか
どの数字を見れば違いが分かるか
蓄積の方法はどうすれば効率的か

といった内容は順次書いて行くので
他の記事をご覧ください。

まだ、書かれてなかった場合は
日本デザインまで直接相談ください。

と、ここで大変なことに1つだけで
記事が1500文字を超えてしまったので

2)詐欺を暴いた際の「レッドライトを探しているの」

3)「オッカムの剃刀(かみそりと読みます)」

の2つについては別の記事にします。

いま学んだ「小さなテスト」
あなたも活用して成約率の高いLPやHPを手に入れて下さい。

ちなみにこれDMやパンフレットや名刺でも同じです。
やれば成約率上がることを私が保証します。

大坪拓摩(日本デザイン)

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