HPとLPに役立つノウハウ、当たり前の話をする
HP制作やLP制作での話
From:大坪拓摩(日本デザイン)
こんばんは。
今日はあなたの商品の価値を見込み客の
反応を上げるためのHPやLPで役立つ
とても効果的なノウハウを紹介します。
今日は自社ECの依頼を下さったクライアント、Hさんとの話です。
私
「あなたのお店はライバルのお店と比べて何か特長はありますか?」
Hさん
「うちの業界はみんな同じような流通形態だから、正直、価格でしか比べられませんね」
私
「では、そのまま価格競争に巻き込まれてて下さい」
Hさん
「!!!」
とは言うのは作り話ですが、
悲しいけれどその事実は本当の話です。
現実のつづきはこう、
Hさん
「うちの業界はみんな同じような流通形態だから、正直、価格でしか比べられませんね」
私
「では、なにか他社がやってないことを探しましょう」
Hさん
「ライバルも同じ流れでやってるので違いはありませんね」
私
「Hさんは毎日仕事を適当にこなしているだけなんですか?」
Hさん
「…ちがいます(苛)」
私
「じゃあ何をしていますか」
Hさん
「AAAをBBBして、お客さんにできる限りいいものを提供できるようにCCCしています」
(※クライアントの業種を特定できないように隠しときます)
私
「それはすごいですね。はじめて知りました」
Hさん
「けれど、どこもやっている流れです」
私
「わたしは初めて知りました」
Hさん
「業界の常識なんですけどね」
私
「わたしは初めて知りました。ちなみに、Hさんの見込み客でその事実を知っている人はいますか?」
Hさん
「そういえばいないかも知れません」
私
「それを伝えるだけではHさんの業界での価値は変わりません。けど見込み客にとってHさんの価値は変わります」
こんなお話です。
シュリッツビールの再生秘話を知ってる人なら分かりますよね?
それと似たようなことを教えてます。
自分より、ライバルより、見込み客を見ること
あなたやあなたの業界にとって常識でも、
見込み客にとっては未知の情報だったりするわけです。
その未知な情報を伝えるだけで
あなたは競合のテーブルから抜け出し、
比較対象のいない唯一無二になることが可能です。
マーケティングを学ぶ人であれば
競合がいないことの価値はお分かりですよね?
そう、価格競争とはお別れできるんです。
あなたが自分の業界で価格でしか勝負できないなら、
最王手でない限り、いつか滅びます。
はじめから負けの決まったレースです。
その状況とおさらばする為には見込み客を見ることです。
見込み客はあなたの業界を知らない。
ライバルはあなたの業界に詳しい。
つまり、
見込み客にとってあなたの知識は当たり前ではない。
ライバルにとってあなたの知識は当たり前。
そして、
見込み客はあなたにお金を払ってくれる。
ライバルはあなたにお金を払ってくれない。
お金を払ってくれるのはライバルでなく見込み客
ライバルなんて無視して見込み客を見ること
あなたの知識が正当に評価されるのは
あなたの業界ではなく見込み客に披露したときです。
あなたのライバルに披露しても疲労するだけです。
。。
ということで、
あなたが見込み客に評価してもらい
願った通りに行動してもらうには、
見込み客が知らないけれども
あなたにとって当たり前の話をしてみて下さい。
HPもLPもECもそう、
ライバルのサイトに書いてない話も先に伝えてしまえば
見込み客には「この人なら安心」と思ってもらえるものです。
ライバルなんかシカトして
楽しみながらビジネスを成長させましょう。